リパブリックP-47Dサンダーボルト レイザーバック
2000馬力級のP&WR-2800エンジンと排気タービン過給器、そして12.7mm機銃8挺という重武装を備え、P-51と共にアメリカ陸軍航空隊の主力戦闘機の座を担ったP-47サンダーボルト。その代表的なタイプ、D型の中でもキャノピーから尾翼にかけての胴体上部が細く絞られた初期の生産型は“レイザーバック”と呼ばれました。P-47D“レイザーバック”はその優れた高々度性能や高速力を活かし、ドイツ本国へ向かう爆撃機の長距離護衛に奮戦。さらに1トン以上という兵装搭載能力により地上攻撃にも猛威を振るったのです。
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